北海道生まれの自然派スキンケアブランド『shiro』がブランド創設10周年を迎え、ロゴとパッケージをリニューアルしました。
2019年9月20日より順次、秋の新作コスメが発売されていますが、リニューアル後のパッケージデザインが「可愛くない」「前の方が良かった」と批判の声が続出する事態になっています。
shiroのリニューアルで批判の声多数
ブランド創設10周年を機にリニューアルを発表
2019年6月でブランド創設10周年となるSHIRO。節目の年を迎え、ブランドロゴを小文字から大文字へと一新。パッケージもスタイリッシュで洗練されたものに変更する。
出典:FASHION PRESS
素材へのこだわりはそのままに、国内外から厳選した大自然の恵みをギュッと詰め込んだ製品を展開していく。
ブランド創設10周年を迎え、ブランドロゴやパッケージを一新した『SHIRO』。
代表取締役の今井浩恵氏は、今回のリニューアルについて下記のように語っています。
今井氏は「shiroは常に変化を繰り返しながらここまで来ましたが、(SHIROになっても)その本質は変わりません」と説明する。
出典:マイナビニュース

リニューアルの理由はグローバル戦略のため?
ブランドのファウンダーであり同社の代表取締役として牽引し続けている今井浩恵(いまいひろえ)は、「素材と実直に向き合い、大自然のもつパワーを日本国内にとどまらず世界中の人へ届ける」とし、2025年までに海外における店舗展開数を現在の4店舗から22店舗へ、国内店舗は現状24店舗を最大33店舗まで拡大し、グローバル戦略をさらに推し進めていくことを宣言した。
出典:PR TIMES
現在、SHIROの海外の店舗はロンドンの3店舗、ニューヨークの1店舗の合計4店舗。
それを2025年までに22店舗を目指すといいます。
isutaの記事によれば、ブランドロゴを大文字へ変更した理由も海外展開を進めるためのようです。
9月20日、ブランドロゴが小文字の「shiro」から、大文字の「SHIRO」へ。
出典:isuta
ロゴ変更の背景には、SHIROの代表である今井さんが3年前にロンドンのキングス・ロードにロゴのサインを掲げた時「ひどくか細く、弱く見えた」という経験が関係しています。
2025年までに11カ国、22店舗の海外展開を進めていく中で、名だたるラグジュアリーブランドにも負けない、強く自信あるブランドになれるようにという思いを込めて、大文字の「SHIRO」へ変更を決めたのだそう。
同時に、ブランド初のマークも導入され、こちらはスキンケアや香水のキャップなどに活用されます。

ロンドンのキングスロードにあるSHIROの店舗
出典:SHIRO オフィシャルサイト