2019年8月16日に開催予定だった「SUMMER SONIC 2019」の大阪会場で、一部アーティストの主演中止が発表され、運営側の対応に批判が出ています。
サマソニ大阪の運営の対応がひどいと話題に
今回、9:30の時点で4組のアーティストの出演中止が発表され、午後になって更に4組のアーティストが出演中止とアナウンスされました。
それに対して「発表がアーティストより遅いのはどうなのか」「もっと早めにアナウンスして欲しかった」などサマソニ運営の対応に一部批判の声が上がっています。
確かに、お目当てのアーティストが出演できないことが前日に分かっていれば行かなかったという人もいるでしょうし、気持ちは分からなくはないですね…。
もちろん天災ですから、運営側も被害者と言えます。
今回の出演中止の原因は、サマソニ側によると台風の影響によるステージ設営の遅れによるものだそうです。
直前までスタッフは必死に設営を頑張っていたと思いますし、今回の事態は仕方がなかったのかもしれませんね。
一方、北海道のライジングロックフェスティバルも公演中止を発表するなど、今回の台風はフェスを楽しみにしていた人にとってはかなり残念なことになってしまいました。
返金はある?
サマソニは一番安い大阪の1DAYチケットでも13,800円とかなり高額なため、今回のようにお目当てのアーティストが出演できないとなると返金できるかどうかも気になります。
サマソニ公式サイトによるとチケットの払い戻しについては下記のように記載されています。
Q:見たかったアーティストが出演キャンセルになりました。チケットの払戻し出来ますか?
出典:SUMMER SONIC 2019 オフィシャルサイト
A:出演アーティスト変更等による払戻しは致しません。予めご了承ください。
出演中止になったアーティストは?
現在のところ、出演中止になったアーティストは下記の8組となっています。
本日8月16日に開催の音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2019」初日公演のうち、大阪会場に登場予定だった10-FEET、04 Limited Sazabys、Zebrahead、タッシュ・サルタナの出演中止が発表された。
出典:音楽ナタリー
昨日15日夜半より台風10号の接近に伴い予報を大幅に超える強烈な風雨に見舞われた大阪会場はステージ設営に遅れが生じており、9:30頃の時点でナオト・インティライミ、ヤバイTシャツ屋さん、Fear, and Loathing in Las Vegas、The Interruptersの出演キャンセルを発表済み。
同日程で開催予定だったRSRは初日公演を中止
今回の事態は台風によるものということもあり、運営側に対しての擁護の声も見られます。
ただ、サマソニと同じ日程で開催を予定していた北海道のライジングサンロックフェスティバルが前日に中止を発表していました。
ライジングサンロックフェスティバルの公演中止は台風10号の接近に伴う悪天候によるものなのでサマソニ大阪とは状況が違いますが、当日まで出演中止などの発表を行わなかったサマソニの印象が悪く見えてしまったのかもしれませんね。