本日、SIEはプレイステーションの有料会員サービス『 プレイステーション プラス』の利用料金を8月より改定すると発表しました。
なぜ値上げするのか?値上げによってサービスは変わるのか?といった気になるところを今回は調べてみました。
PSプラスが大幅に値上げされる理由は?
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月31日、ゲームの有料会員サービス「プレイステーション プラス」(PS Plus)の利用料金を8月1日から改定すると発表した。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/31/news123.html (ITmedia NEWSより引用)
1カ月利用権は514円から850円、3カ月利用権は1337円から2150円に値上げする。12カ月利用権は5143円(いずれも税込)で据え置き。
上記の通り、今年の8月1日に値上げとなることが発表されたPSプラス。
最も気になるのはなぜ値上げするのかということですが、公式のお知らせの中にも理由は説明されておらず詳しいことは分かりませんでした。
今回の値上げに関する公式の発表はこちら。
PlayStation®Plus 利用権の価格改定に関するお知らせ
https://www.jp.playstation.com/important-notice/2019/20190531/
海外ではすでに値上げしていた
ソニーは、北米におけるPlayStation Plusの価格を9月22日から値上げすることを発表した。
https://jp.ign.com/sony-playstation/5967/news/ps-plus (IGN JAPANより引用)
米国版PlayStation Blogで発表された内容によると、PS Plusの12カ月利用権がこれまでの49.99ドル(約5000円)から59.99ドル(約6000円)に、3カ月利用権が24.99ドル(約2500円)になることが発表された。
実は、北米では2016年9月にすでに値上げされていました。
そのときの値上げの理由は「市場の現状を反映させる」「皆さんに類まれな価値を提供し続ける」ためであると説明されています。
今回の日本の値上げは一気に価格を上げすぎでは?という意見も出ていますが、
上記の価格を見ると今回の日本の値上げでだいたい同じくらいの価格設定になっていることがわかります。
日本では12ヵ月利用券の価格が据え置きなので、その点ではまだ日本の方がお得です。
3年近く前のことにはなりあくまで推測ですが、おそらく今回の値上げの理由は北米の価格に合わせたということではないでしょうか。
日本での値上げのタイミングを見ていたのかもしれませんね。
フリープレイなどサービスの向上は?
もうひとつ気になるところは、価格が上がることによってサービスは向上するのかということですよね。
最近ではまた事情も変わってきているかもしれませんが、日本のフリープレイは海外に比べてラインナップが微妙だと言われることがあります。
PSプラスが値上げされることによって、より良いタイトルがフリープレイにくるかもしれませんが、このあたりは憶測でしかないため今のところは詳しいことはわかりません。
ネットの反応は?
やはり値上げの理由が気になっている人、値上げの金額の大きさに戸惑う人が多いように感じました。
北米の値上げの際は一応理由を説明していたわけですし、今回も理由は説明して欲しかったですね。
まとめ
以上、本日発表されたPSプラスの値上げについてでした。
僕もPSプラスは必要な時に1ヵ月だけ課金していたので、今回の価格改定は驚きました。
とりあえずは、6月7日からはじまる『Days of Play』でPSプラスの割引キャンペーンがあるのでそこで1年分買っておこうかと思っています。
8月1日以降も、12ヵ月利用券は価格据え置きのためPSプラスに加入するならこちらが良さそうですね。
また、1ヵ月ごとの自動更新に設定している方は8月1日以降も自動で課金されてしまうため、今のうちに設定を見直した方がよさそうです。