恩赦は「いらない」「おかしい」と話題に!世論調査では反対が多数も行われる理由は?「即位礼正殿の儀」に合わせ約55万人に恩赦を行う方針



2019年10月15日、自民党総務会で西村明宏官房副長官が天皇陛下の即位を宣言する「即位礼正殿の儀」に合わせ、約55万人を対象に恩赦を行う方針であることを明らかにしました。

18日に閣議決定するということで、の慶弔時に合わせた恩赦は天皇、皇后両陛下のご結婚以来26年振りです。

政府は恩赦の対象を軽微な犯罪などに限定する方向で進めているそうですが、世論調査やネットの反応などでは反対・批判の声も多く、議論を呼んでいます。

恩赦が行われる理由は?

恩赦とは裁判の手続きによらず、有罪判決の効力を失わせたりいったん喪失した資格を回復させたりするものです。

なぜ恩赦は行われるのでしょうか。

法務省のウェブサイトによると下記のように書かれています。

恩赦にはいくつかの役割がありますが,その中で最も重要なものとして,「罪を犯した人たちの改善更生の状況などを見て,刑事政策的に裁判の内容や効力を変更する」というものがあります。

具体的に説明しますと,裁判で有罪の言渡しを受けた人たちが,その後深く自らの過ちを悔い,行状を改め,再犯のおそれがなくなったと認められる状態になった場合などには,被害者や社会の感情も十分に考慮した上で,残りの刑の執行を免除したり,有罪裁判に伴って制限された資格を回復させたりということが行われます。

 このように恩赦は,有罪の言渡しを受けた人々にとって更生の励みとなるもので,再犯抑止の効果も期待でき,犯罪のない安全な社会を維持するために重要な役割を果たしているといえます。

出典:法務省ホームページ

共同通信の報道によると、安倍首相は恩赦に関して「実施する場合は、内容と趣旨を国民に理解いただけるよう、真摯に説明する」と語っているそうです。

今回の約55万人という人数は、昭和天皇の「大喪の礼」の約250万人が、上皇様の「即位礼正殿の儀」では、約1,000万人が恩赦の対象となったことに比べると小規模となっています。

世論調査では反対票が賛成票の倍以上に

時事通信が9月に実施した世論調査では、恩赦に反対する人は54.2%で、賛成の20.5%を大きく上回っている。

出典:Yahoo! ニュース

恩赦はいらない、やめるべきという意見も

https://twitter.com/8YCEfWArDyCfu5s/status/1184080079241932800

みんなの反応は?