12月5日に放送された名古屋テレビの情報番組「ドデスカ!」で、大島食品工業の「ミルメーク」が、名古屋市の小学校で給食に試験導入されたと伝えられ、SNSなどで話題となっています。
全国ではすでに給食に導入されているところも多いようですが、名古屋以外の地域でも「初めて聞いた」という声も見られました。
【反響】名古屋市、ミルメークを試験導入へhttps://t.co/qsHPFgm4jg
同市にはミルメークを製造・販売している会社があるが、これまでは「牛乳は白いまま飲むもの」という教育方針があり、給食に採用していなかった。 pic.twitter.com/cxv6Bt0vKR
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 5, 2019
ミルメークとは?

出典:大島食品工業株式会社
今回話題となっている「ミルメーク」は、牛乳に溶かすことで甘みとフルーツの風味などが加え飲みやすくするもので、全国47都道府県の小学校で給食に採用されています。
味もいくつかあり、コーヒーのほかにはココア、イチゴ、バナナ、メロン、キャラメル、抹茶きなこ、紅茶などがあります。
画像のような粉末タイプが有名ですが、今回名古屋で試験導入されたのは、より簡単に溶かすことができるという液体タイプの「イチゴ味」。
メルメークを初めて飲んだ名古屋の小学生たちは、「めっちゃおいしかった」「いつもと全然違っておいしかったです。『ザ・イチゴミルク』みたいな味」と感想を語っています。
ミルメークって…なに? pic.twitter.com/9qMLmLZKRx
— うさぴぴちゃん🐰💞 (@PQRIN) December 5, 2019
名古屋の給食に採用されていなかった理由
名古屋市で作ってるのに名古屋市の給食では出ない「ミルメーク」って知ってる? pic.twitter.com/9L9otWo2AK
— 安藤正基🍤⑦巻発売中! (@aichidoughnut) December 5, 2019
「ミルメーク」を製造・販売している大島食品工業の本社は愛知県名古屋市。
名古屋にあるにもも関わらず、これまで名古屋市だけは学校の給食に採用されていませんでした。
その理由は「牛乳は白いまま飲むもの」という名古屋市の教育委員会の方針からだそうですが…正直ちょっと理解しにくい理由です。
名古屋市の小学校では昨年度、約645,000本にあたる量の牛乳が廃棄されたそうで、これをなんとかしようというのが理由のようです。
今後本格的に採用するかどうかは、今回の試験導入のあと、児童への意見を聞いたり、飲み残しの量などを集計し、その結果をもとに検討・判断する予定だということです。
名古屋市では「牛乳は白いまま飲むもの」という教育委員会の方針により、愛知県内の自治体で唯一、給食にミルメークを出していませんでした。
出典:Yahoo! ニュース
みんなの反応は?
ミルメーク美味しいよな
牛乳嫌いやったけどミルメークがあった日は喜んで飲んでた
コーヒーとイチゴ味の2種類がでよった気がする
そして友達はミルメークがいっぱい入った袋を持ってきて毎日飲んでた
あれよく怒られんかったな🤔 pic.twitter.com/NsnTaayM61— まっちゃ (@mattyanv) December 5, 2019
牛乳は白いまま飲む教育方針ってどういうこと?全然分からんけど深い意味があるの?分かんないの僕だけ?
— 白武はかく語りき (@i_am_kidult) December 5, 2019
「牛乳は白いまま飲むという教育方針」に誰も意義を唱える人がいないわけ、、、?どういう意図なのか作った人に説明してもらいたいわ。
— あんりパパ@バハムート鯖 (@AnnriFF14) December 5, 2019
名古屋市ついに給食にミルメーク試験導入開始!おめでとう。
— 阿部利彦 (@zubattored) December 5, 2019
市教委の「『牛乳は白いまま飲むもの』という教育方針」にはびっくりした。