2017年から鹿島アントラーズのスポンサーとなっていた『メルカリ』が、現在の経営権を持つ日本製鉄株式会社と株式譲渡契約を締結したことが発表されました。
これによって、今後はメルカリが鹿島アントラーズの運営を行うことになるようです。
同じく本日のJリーグの理事会で報告が行われ、承認されました。
詳しい内容はこの後、メルカリが会見を行う予定となっています。
メルカリ社(本社・東京都港区)がJ1鹿島の経営権を取得することで、これまで運営してきた日本製鉄と大筋合意したことが30日、分かった。この日のJリーグ理事会で報告されるとみられ、承認されればメルカリ社が都内で会見し、経緯などを説明する。
出典:Yahoo! ニュース
メルカリが鹿島の経営権を取得でチーム名は変わる?
運営する会社が変わるとチームの名前が変わるのでは?と思ってしまいがちですが、プロ野球と違ってJリーグは運営会社が変わってもチーム名は基本的に変わることはありません。
そのため、メルカリに運営が変わっても鹿島アントラーズという名前はそのまま残ると思われます。
これまで名前が変わったチームは?
これまでにJリーグのチームで名前が変わったチームと言えば、主に下記のチームが変わっています。
読売ヴェルディ(ヴェルディ川崎) → FCニッポン → 東京ヴェルディ1969(現在)
横浜マリノス → 横浜F・マリノス(現在)
ASフリューゲルス → 横浜フリューゲルス → 横浜F・マリノス(マリノスと合併)
パナソニックガンバ大阪 → ガンバ大阪(現在)
他にもあるかもしれませんが、有名なところだとこのあたりですね。
Jリーグ発足当初はチームに企業名を入れることが許されている時期があったため、一部のチームは企業名が入っていたようです。
現在はチーム名には地域名を入れることが決められているため、今回のメルカリのようなケースでもチーム名が変わることはありません。
それにしても、ヴェルディに「FCニッポン」と呼ばれていた時代があったことは知りませんでした…。