カルロス・ゴーンの不法出国でレバノンとの関係は悪化する?経由地のトルコでは関係したと見られる7人を拘束

昨年末に日本を出国しレバノンに入国した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告のニュースが連日報道されています。

今日のニュースでは、トルコの警察当局がゴーン被告の日本からの不法出国に関連して7人を拘束したという報道もあり、海外でも大きく注目を集めています。

今回の件についてレバノン政府の関与も噂されており、事実であれば日本とレバノンの関係にも影響が出る可能性もあり得ます。


レバノン外務省の声明など、今回の件についてわかっていることをまとめました。

カルロス・ゴーンの不法出国でレバノンとの関係は悪化する?

レバノン外務省は31日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が日本からレバノンに出国した問題で、「ゴーン氏が日本を出て、ベイルートにたどり着いた状況は分かっておらず、それに関する一切はゴーン氏の個人的な事柄だ」として、政府の関与を否定する声明を発表した。

声明では、日本とは「犯罪人引き渡し条約」を締結していないことに言及し、ゴーン被告の身柄引き渡しに応じない姿勢を強調しつつも、「日本との良好な関係を築いていきたい」として、日本との外交問題に発展するのを避けたい意向を示した。

出典:読売新聞オンライン

カルロス・ゴーン被告が日本を離れてレバノンに入国した経緯について、海外メディアは組織的な関与があったという見方です。

それにレバノン政府が関係しているとすれば、外交問題に発展し、両国の関係が悪化する可能性も考えられなくはないでしょう。

ただ、レバノン外務省は政府の関与を否定した上で、「日本との良好な関係を築いていきたい」と話しているということで、事実であれば両国の関係が急に悪化することはなさそうです。

ゴーン被告に近い関係筋2人によると、出国は3カ月かけて計画された。民間警備会社が計画を指揮し、プライベートジェット機でトルコのイスタンブールに到着後、レバノンのベイルートに入った。パイロットもゴーン被告が搭乗していたことを知らなかったという。

出典:REUTERS

ロイター通信の報道では今回の逃亡劇は3ヵ月かけて計画されており、PMCとも呼ばれる民間警備会社が計画を指揮していたと報じています。

いずれにしても現在のところ様々な情報や憶測が錯綜しており、はっきりしたことはわかっていない状況です。


ゴーン被告は1月8日にレバノンの首都ベイルートで記者会見を行う予定とのことで、何を話すのか注目が集まっています。

経由地のトルコでは7人を拘束との報道も

ゴーン元会長はトルコを経由したことが明らかになっていますが、地元の複数のメディアは2日、イスタンブールで7人が拘束され、警察が詳しい経緯を調べていると伝えました。また、一部のメディアは、拘束された7人のうち4人は、パイロットだと伝えています。

出典:NHK NEWS WEB

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