映画「カイジ」シリーズの最終章となる「カイジ ファイナルゲーム」が1月10日より公開されています。
今作はシリーズ最終章であることと同時に、原作者である福本伸行さんによるオリジナルストーリーであることもあり、期待が高まっていました。
しかし、見た人の意見では「面白くなかった」「クソ映画」「シリーズ最低」などと酷評が目立つ結果になっています。
1作目、2作目ともに高評価となっていた「カイジ」の最終作はなぜ低評価となっているのでしょうか。
ネットの声をまとめました。
カイジ ファイナルゲームを見てきたんですが、ゲロ吐くほどクソ映画でした
前作までのカイジはめちゃくちゃ好きだったんですが、今作は本当に福本が監修してるのかってくらいストーリーが御都合主義のハナクソチンパンジー映画でした。なにより藤原竜也が藤原竜也してないのがショックでした。飲みます— ドラムスキー (@Drumskyyyy) January 13, 2020
見た人の感想でも酷評が目立つ
『カイジ ファイナルゲーム』
安い、ダサい、つまらない。それとうるさい。社会風刺的な物語は大変結構だが「日本の明日」を心配するより、目の前の「映画の出来」を心配すべきではないか?
難点を挙げればキリがないが、特に酷いのは関水渚の演技。あまり個人を責めたくないが、この芝居はダメだろ。 pic.twitter.com/fokv4Y1Oeu— レオナ (@ClockworkReona) January 12, 2020
『カイジ ファイナルゲーム』
圧倒的悪魔的茶番、劇場がキンキンに冷やされた。説明過多も過多。伏線回収と後出しは別物。カイジろくにギャンブルしないし。虚無。というかシンプルにつまらん。真剣佑ゴツイし。関係ないか
笠松将が出てたのと、藤原竜也がこの役を好きというのが伝わったのは良かった pic.twitter.com/EEMW84qoZ9— るそん。 (@Lecon_3606) January 13, 2020
映画「カイジ ファイナルゲーム」がクソ映画過ぎると話題ですが、これにより好奇心旺盛な紳士淑女たちが一斉に見に行き、動員数が増えるでしょう。
これを「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」現象と言います。
ネームバリューのあるクソ映画は伸びる。
— ゾブロー (@Zob_ris) January 16, 2020
Yahoo! 映画でも評価は低い点数に
Yahoo! 映画では1月16日現在での評価は2.89と低めの評価になっています。
今作は2020年の東京オリンピック後の日本が舞台となっており、感想の中にはメッセージ性が強い作品となっているため、これまでとは別物に感じたという意見も見られました。

出典:Yahoo! 映画
カイジ ファイナルゲームを観た流れで、カイジ1と2を観返しました。
ファイナルゲームが今の政治色に強く影響されてるのを感じたので、どういうメッセージ性があるのかな?と。共通して見える社会問題があります。「格差社会」。そこに視点を置いて観ると面白いと思います。 pic.twitter.com/NGcnAfXUs2
— たいぺー🐾 (@taipe_59) January 14, 2020
「クソ映画ではない」という意見も
カイジファイナルゲームの事をクソ映画言ってバズ狙いしてる奴が居るけど、クソ映画では無いよ。「カイジRTA」「ジャンプで短期打ち切りになったけど、終盤に無理やり設定描写を詰め込んだ事で異様な勢いが生じファンがつく類の作品」なんかがピンと来る人にオススメです。
— KiCKUP (@brainmox) January 13, 2020
映画『カイジ ファイナルゲーム』
個人的にはかなり良かったぞ。
藤原竜也が演じる伊藤カイジが好きなら、とっても面白いと思います。
ストーリーのカオスさとか含めて全部カイジらしい映画でした。 pic.twitter.com/SsnLwN08an— 圧倒的カタルシス不足 俗に言う春菊 (@owZInfocF1bh8xF) January 13, 2020