除夜の鐘が「うるさい」と苦情で中止(禁止)拡大?ネットの反応まとめ!正午(昼間)に行ったところ好評だったという寺も

デイリー新潮が12月12日に掲載した『「運動会の花火」「除夜の鐘」に苦情多数で禁止拡大の不寛容』という記事が話題となっているようです。

記事では、近隣住民の苦情により除夜の鐘を突くのを取りやめたり、昼に変更したり対応を求められている寺院について書かれています。

こういった話は近年毎年のように出ていて、年末になる度に話題となっていましたが、今後どうなっていくのでしょうか。

除夜の鐘が「うるさい」と苦情で中止拡大?

除夜の鐘とは、大晦日の深夜0時に突く108回の鐘。

人間は108つの煩悩を持っており、それを祓うために同じ回数の鐘を突くとされています。
また、新しい年の豊作を祈るという意味合いもあるそう。


高層マンションが多い地域では、ここ数年「鐘の音が響いてうるさい」「赤ちゃんが夜中に起きてしまう」といった声が出ており、記事にもあるように民事調停となったケースも。

近年鐘を突くことを中止した寺院も増えてきているということですが、再開を望む声もあるようです。

年末には再開を望む声が寄せられる。住職の足利正尊さん(43)は「地域の人が楽しみにしていた行事なので残念だが、寺は困った人の思いを聞くところ。近所の人が安堵しているのなら正しい選択だった」と話す。

出典:日本経済新聞

正午に行ったところ好評だったという寺も

「百八十度発想を変え、正午から除夜の鐘を突く予定です。昨年も日が高いうちに鳴らしたところ好評で、近隣から苦情も来なくなりました。昼間の方が明るいし寒くないので、今まで足を運び辛かったお年寄りや子供たちも、気軽に鐘を突けるようになりました。お手伝いに来る婦人部の方も、夕方は家でおせちの準備ができると喜んでいますね」

出典:デイリー新潮

Twitterの意見を見る限り、除夜の鐘はやはり夜に突くものであり、年の瀬の風情を感じられると考えている方が多いように思えました。

不快な人もいるからといって、こういった伝統行事まで規制されてしまうのは日本人として寂しいものがあります。


ただ、苦情に関係なく子供や高齢者の参拝者を増やそうと、午前10時~夕方に鐘を突くようにした寺院もあるようです。

深夜に突いていたときは参拝者のほとんどが若者だったそうですが、昼間に変えてからは幅広い世代が来るようになったということです。

少子高齢化などから深夜に来る参拝者も減っているでしょうし、仕方のないことなのでしょうか。