原作がシリーズ累計420万部を突破した石田衣良さんの人気小説『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』が、テレビアニメ化されることが発表されました。
東京の池袋西口公園近くにある果物屋の息子である真島誠が、依頼された難事件を次々と解決する「池袋のトラブルシューター」として、友人やストリートギャングなどと協力しながら、社会の暗部と立ち向かう姿を描いたミステリーシリーズです。
2000年には宮藤官九郎さんが脚本を担当し、TOKIOの長瀬智也さんが主役を演じたドラマが放送され、非常に高い人気を獲得。
今でも話題にのぼるほどの伝説的ドラマとなっており、それだけに今回のアニメ化はSNSを中心に驚きと喜びの声が出ています。
池袋ウエストゲートパークのアニメ化はいつ?
アニメ『池袋ウエストゲートパーク』の放送時期ですが、2020年に放送されるとのことです。
2020年のいつ頃かはわかっていません。
公式サイトもまだ公開されておらず、キャラクターデザインやキャストなどもわかっていない状況となっています。
しかし、アニメ化の情報が解禁されたということは近日中にこのあたりの情報も公開されるのではないでしょうか。
続報に期待ですね。
原作者である石田衣良さんのコメント
今回のテレビアニメ化に石田氏は「子どものころから、ぼくは数々の傑作アニメを観て育ってきました。今回『池袋ウエストゲートパーク』のテレビアニメ化が決定して、今からオンエアが楽しみでなりません」と喜び。
出典:ORICON NEWS
「テレビドラマや舞台化もされた、このシリーズがアニメではどんな世界として創作されるのか。通常は扱われることのない社会的事件を、どう鋭くアニメで描き切れるのか。日本アニメの底力に期待しています」とコメントを寄せた。
こちらが原作者の石田衣良さんによるコメントです。
石田さんもコメントされているように、アニメではあまり扱われることのない社会的事件を、どのように描いていくのか?
また、アニメならではの見せ方で視聴者をどう楽しませてくれるのか楽しみですね。
制作を担当する動画工房の過去作品は?
アニメーション制作を担当するのは『NEW GAME!』や『刀剣乱舞-花丸-』など作画の美しさでも定評のある動画工房。
現在放送中の『ダンベル何キロ持てる?』の制作を担当しており、過去にも『ゆるゆり』『干物妹!うまるちゃん』など様々なジャンルの人気作を手掛けている実績のある制作会社です。
ハードな展開の多い池袋ウエストゲートパークを動画工房がどのようにアニメ化するのか、今から気になりますね。
池袋ウエストゲートパークは2000年に放送されたドラマのイメージがかなり強いのでアニメ化もハードルが高そうに思えますが、もう20年前のドラマなので見たことがないという方も多いでしょう。
ドラマ版を知らない方は今回のアニメ化を先入観なく楽しめると思いますし、作品の面白さは折り紙付きなので放送を楽しみに待ちたいですね。