東京都美術館で行われていた『コートールド美術館展』が12月15日で終了となりました。
東京での開催が終了後は、来年1月より名古屋の愛知県美術館、その次が神戸の神戸市立美術館での開催が行われる予定となっています。
今回は、英国が誇る印象派・ポスト印象派の殿堂ともいわれるロンドンのコートールド美術館の名作を鑑賞することができる『コートールド美術館展』の名古屋と神戸の開催について調べました。
#コートールド美術館展 は本日12/15をもちまして東京都美術館での展示を終了いたしましたぁぁぁぁ😭😭😭😭
ご来場いただいたお客様みなさまに、心より感謝申し上げます🙇♂️🙇♀️次は名古屋だ‼️‼️‼️‼️‼️🤟😳https://t.co/P4B95ZVLox
— コートールド美術館展 魅惑の印象派 (@courtauld2019) December 15, 2019
コートールド美術館展の名古屋と神戸の開催期間は?
今回のコートールド美術館展は、東京開催のほか、名古屋と神戸でも開催されます。
それぞれの会場と会期は下記の通りとなっています。
【名古屋】
会場:愛知県美術館
会期:2020年1月3日(金)~3月15日(日)
【神戸】
会場:神戸市立博物館
会期:2020年3月28日(土)~6月21日(日)
見どころは?

出典:Wikipedia
コートールド美術館展の一番の見どころは、約20年振りの来日となるエドゥアール・マネの傑作「フォリー・ベルジェールのバー」。
他にも、印象派・ポスト印象派の殿堂ともいわれる美術館だけに、セザンヌ、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、トゥールーズ=ロートレックなどの名作を見ることが出来ます。
特にセザンヌの油彩10点は必見です。
また、Twitterのコートールド美術館展公式アカウントによれば、今回の展覧会は美術館が初めてという人にもぴったりとのこと。
美術館に興味はあったけど絵のことはよくわからない、という方もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
#もうすぐ終わるから最後にこれだけ言わせて? #あと4日※12/12時点#コートールド展 は、実は美術館デビュー🎨🙈にぴったりの展覧会なんだってばよ~🍥
何故ならこんなに詳しい解説ボードがあるから‼️「絵画の見方が分からない😅」なんてもう言わせない😤もちろん自由気ままに楽しむのも😚👍💓 pic.twitter.com/GXPWdihvFe
— コートールド美術館展 魅惑の印象派 (@courtauld2019) December 12, 2019
音声ガイドを担当するのは三浦春馬さん
こういった展覧会では有名人の音声ガイドも魅力のひとつとなっていますが、『コートールド美術館展』で音声ガイドを担当するのは俳優の三浦春馬さん。
音声ガイドの料金は560円となっています。
音声ガイドは初めてという三浦さんは人名や地名がたくさん出る原稿に苦戦したそうですが、何度もブラッシュアップをしながら、約2時間にわたる収録を行ったということです。
三浦春馬さんのメッセージはこちら。
「今回初めて音声ガイドに挑戦しました。人名や地名の読み方など海外作品を紹介する展覧会ならではの難しさもあったものの、楽しく収録させていただきました。プライベートでも美術館には行くので、コートールド展が始まったら僕もこっそり行って、むずがゆい思いで自分の音声ガイドを聞くかも(笑)。作品を見られるみなさんのお供ができるのがとても楽しみです」
出典:コートールド美術館展 魅惑の印象派
やっと来れましたぁ~💕
素晴らしかったです!!!
春馬くんの音声ガイド✨
凄く耳に優しくて聞きやすくて
本当に隣でエスコートしてもらいながらガイドして頂いてるような不思議な感覚になりましたぁ~(*´∀`*)なんか凄~く癒されたぁ~💕#コートールド美術館展#三浦春馬 pic.twitter.com/bOFlW4r2is
— くみ (@yuzu_chan7) November 29, 2019
チケット料金とグッズについて
愛知県美術館のチケット料金はこちら。
一般:1,600円(前売り1,400円)
高校生・大学生:1,300円(前売り1,100円)
中学生以下:無料
※神戸展は現在のところ未定
ネットでのチケットの購入も可能となっているため、前売券を購入しておくのがおすすめ。
ローソンチケット
https://l-tike.com/event/mevent/?mid=459220
チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/courtauld-a/
グッズはポストカードのほか、カレンダー、ミニトート、ミニワイン、オリジナルショートブレッド&紅茶などが用意されています。
また、セザンヌの「カード遊びをする人々」のトランプなども。
ポストカードを今年一番購入した気がする#コートールド美術館展 pic.twitter.com/iELhwMgHUP
— art_place (@onward_thinking) December 15, 2019
今日買って来たの美術展グッズその②。
コートールド美術館展で買って来たのは、そもそもこれが観たくて行ったセザンヌの「カードゲームをする人」のポストカードとティータオル。
ポストカードはリビングの本棚に置いときたい。
ティータオルは加工して布バッグにする気満々で買って来た(笑)😅 pic.twitter.com/2GcA0g3kfC
— まーさんオリジナル (@yokkkora) December 12, 2019
東京都美術館へ見に行った人の感想
コートールド美術館展で嬉しかったのが、特に重要な作品については、巨大な解説・キャプションパネルが展示会場に設置されていたこと。各作品をより深く鑑賞するため非常に役立ちました。
三浦春馬を起用した音声ガイドも秀逸。非常に内容が濃く、併用すると印象派について理解がぐぐっと深まります! pic.twitter.com/SHUkEMro6r
— かるび(主夫アートライター) (@karub_imalive) September 9, 2019
先週末行った #コートールド美術館展
ゆったりめに配置されていたおかげで、比較的スムーズに鑑賞。
マネのこの作品(写真左)が来ると知ってから一年以上、長かった!
ここだけ人が団子のようになっていたので、引きで全体像を見るのに少し苦労したくらいで、他は存分に楽しませてもらった。
良き! pic.twitter.com/kIcDRnrnGd— ゆに・こ(呼び名は『ゆに』で) (@konbuyuniko) December 14, 2019
『コートールド美術館展』鑑賞。バカみたいな感想だが美術の教科書で見たことのある作品だらけですごかった。ロンドンにあるコートールド美術館が所蔵する印象派の絵画がめじろおしの美術展。マネの『草上の昼食』があったが、展示されているのは完成品ではなく下絵のようなもの。本物見たかったなあ。
— MOyoMOTO (@moyomoto3) December 14, 2019
【note更新しました】
今日で毎日更新7日目!つい先週観てきた感想です。
全くノーマークで ふら〜っと行ったのですが とてもとても良かったんですよね。これだから美術鑑賞はやめられないです観てきた!コートールド美術館展 魅惑の印象派|naomin_0506|note(ノート) https://t.co/ZKNsopCNvO
— naomin_0506 (@36saigeidaisei) October 8, 2019
名古屋と神戸の会場の情報とアクセスは?
愛知県美術館について
愛知県美術館 [愛知芸術文化センター10階]
〒461-8525 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/
開館時間:10:00~18:00 (金曜日は20:00まで)
休館日:毎週月曜日、1月14日(火)、2月25日(火)
※1月13日(祝)、2月24日(月)、3月9日(月)は開館
アクセス:
地下鉄東山線・名城線「栄」駅/名鉄瀬戸線「栄町」駅下車
オアシス21連絡通路利用徒歩約3分
神戸市立博物館について
神戸市立博物館
〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24
https://www.kobecitymuseum.jp/
開館時間:10:00~17:00、毎週土曜日は21:00まで開館
休館日:原則として月曜
※開館時間と休館日は博物館の公式サイトから。変更となる場合があります。
アクセス:
・JR「三ノ宮」、阪急「神戸三宮」、ポートライナー・地下鉄(西神・山手線)「三宮」・阪神「神戸三宮」から南西へ徒歩約10分
・JR、阪神「元町」から南東へ徒歩約10分
・地下鉄・海岸線「旧居留地・大丸前」から南東へ約5分